[NSF]テトリアシトリ / 上坂すみれ

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■NSF
http://iwamoo.up.seesaa.net/data/ttrastr_loop.zip
■YouTube
https://youtu.be/9LvsgeI3l9c
■ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32115949

誰だよ!!!!!!!!!!!みたいなキャラが居ますが、なんかすみません。
この曲を1stアルバムで聴いた時の衝撃はかなりのもの。上坂すみれさんがロシア好きという事で某落ち物パズルゲームを題材にした曲を作るところまではまあ分かるんですが、そこで楽曲の元ネタにかのBPS版テトリスのテクノトリスを持ってくるセンスが最高すぎる。いやそこ無難に有名なGBテトリスのロシア民謡アレンジとかの方が分かりやすいだろうに攻めてるなぁ。ちなみに編曲は松武秀樹さん(シンセサイザーの超偉い御方)で更にびっくりする。アルバムには他にも佐野電磁さんによるボーカルパート抜いたらそのままリッジの新作に使えそうな曲とか、伊藤賢治さん、光田康典さんによるバトルでファンタジーな感じの曲といったゲーマー向けの要素があって楽しい仕上がり。こういうのが出てくるから声優のCDを買うのはやめられない。

NSFの方はフルサイズで作ると長すぎるけど、動画として例の間奏部分は必要だという事で後半の適当な所でループさせてます。コピペが多いしこれでも長いけど仕方が無いか。

http://iwamoo.up.seesaa.net/data/ttrastr_technotris.nsf

おまけでテトリアシトリのMMLを流用して強引にテクノトリスにしたもの。
ループが無理矢理感ある。

[PC98]KUNI-Soft作品 その2(MOBILE DELIVERY)

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(※スクリーンショットはNeko Project IIにて撮影)

続・KUNI-Soft伝説

1993年の春、待望だったKUNI-Softの新作ソフトがTAKERUに登録されたという事で速攻で購入してプレイ。今度はポリゴンを採用したレースゲームという事でまたもや驚かされた。家庭用ゲーム機ではちょうどスーパーファミコンでスターフォックスが発売された頃だったか。まだまだポリゴンが珍しい技術だった時期にアマチュアの同人ソフトサークルが早くもポリゴンを採用したというインパクトは大きかった。俺達に出来ない事を平然と(かどうかは分からないけど)やってのけるKUNI-Soft伝説健在といったところである。

技術力の誇示とエンタテイメント性を両立した作品

本作『MOBILE DELIVERY』は作者曰く「エキサイトバイクの3D版みたいなゲーム」という原案から制作された単純明快なタイムトライアル型レースゲーム。ふわふわした独特な操作感覚のエアバイクで制限時間内にゴールを目指すというシンプルなルールながら、従来のレースゲームとは異なる魅力が感じられる作品に仕上がっている。最大の特徴はポリゴンによる起伏に富んだ形状のコースデザインだろう。従来のレースゲームは基本的に平らな道路を走る物が大半であって、激しいアップダウンや急カーブはあっても地形そのものが3D的に凸凹している物は無かった様に思う。オフロードレースを題材にしたゲームでも精々道路上に小岩やぬかるみが障害物の如く設置されている程度の表現に留まっていた事を考えると、本作は本当の意味での「オフロード」なレースゲームとして画期的な存在だったのかも知れない。コースデザイン自体も秀逸で、左右を高い崖に囲まれた渓谷を想起させるコースや山岳地帯の様な高所の細い道を進むコース等バラエティに富んでいてプレイヤーを飽きさせない。コースは左右に広くて随所に加速パネルやジャンプパネルが設置されていたり通路が分岐していたりといった仕掛けもあるので、最速で走破できるルートを探す楽しみもある。ゲームを彩るBGMやCG(主人公は未来のバイク便会社の女性配達員という設定。何となくナムコのバーニングフォースの影響を感じる)も一級品のクオリティで、ポリゴンという新しい技術を使いつつも堅苦しさの無い、難しい事を考えずに誰もがシンプルにスピード感や爽快感を楽しめるエンタテイメント性の高い作品になっている。メタルフォークやアウターフォーミュラも面白いゲームではあったものの、やはり多少技術デモ寄りというか、ある意味無茶移植みたいな趣があったので、本作の「ゲームとして十二分に面白い」仕上がりには感心しきりだった。

24年来の謎が解ける

本作において一つ奇妙な現象に見舞われていて、内容は「ゴールした時のBGMって2種類無かったっけ?」という、言ってしまえば割とどうでも良い事ではあるけど、それにしても確かに購入当初はゴールした時に時々いつもと違うBGMが鳴っていたはずなのに、いつの間にかそのBGMが全く鳴らなくなってしまったのでずっと不思議に思っていた。何らかの条件を満たすとBGMが変わるのかと考えたけどラップタイムを更新しようが新規データでプレイしようが変わらない。ググっても何も手掛かりが無いし記憶違いかも知れないと思ったけど、気になったので先日黒羽製作所様から同人ソフトBGM展開ツール集をダウンロードしてmbddec.exeで曲データを通常のpmd形式に変換してから曲を順番に聴いていくと、何か途中から聴いた事の無い曲がゾロゾロと出てくる…。
実は本作には隠しコマンドとして今で言うところの「レトロ風BGMモード」とでも言うような物があった様で、BGMが演奏される手前のタイミングで方向キーを特定の方向に入れっぱなしにしておくとPSG風味のBGMに切り替わるという。購入当初だけ時々ゴールした時のBGMが切り替わっていたのは、最初の頃はジョイパッドでプレイしていたのでゴールする時に無意識に上方向にキーを入れていたんじゃないかと(キーボード操作だと偶発的に発生する可能性は相当低そう)。まさに購入から24年目にして明かされる真実。もっともパソコン通信で情報収集してたり即売会等に出向いたりしていた人達にとっては常識だったのかも知れないと思うとちょっとせつない。

[PC98]KUNI-Soft作品 その1(METALFORK・Outer formula)

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(※スクリーンショットはNeko Project IIにて撮影)

KUNI-Soft伝説

「PC98で拡大縮小回転処理を実現した凄いゲーム制作サークルがある」という話をPCユーザーでも何でもない只の田舎のゲーム小僧が知っている、という程度には話題になっていたと思う。情報源は恐らく本屋で立ち読みしたベーマガあたりだろうが、まずソフトメーカーではない一般人のサークルがゲームを制作してイベント等で頒布するという「同人ソフト」の存在に驚き、そしてそんな人達が上記の様な高度なプログラム処理を実現した事に驚き、更にはそんな凄い事をやってのけた制作者の年齢が自分とそう変わらないという事に大変なショックを受けた。当時ゲームに賭ける情熱だけは溢れていたもののプログラミングの知識なんてゼロ、精々ファミコンのダンジョンキッドや絵描衛門で未完成にもほどがあるサンプルゲームの改竄品を作って満足していた自分にとって彼等の存在はあまりにも眩しくて「世の中にはとんでもない天才がいるもんだ」と、ただただ羨望の眼差しで見ていた。その同人ソフトサークルがKUNI-Softである。

"PCで凄い事をする人達"への憧れ

ほどなくして情報処理系の専門学校に入学する事を理由に親にPC98を買って貰ったので(ゲームを目の敵にしていてコンピュータに理解の無かった両親が何故にウン十万もするPCを二つ返事で買ってくれたのかは分からないけど、今でも感謝してもしきれない)、念願のKUNI-Softの作品に触れる事が叶った。もうスーパーファミコンの発売から二年以上経過した頃で拡縮回転処理なんて見飽きてたはずだけど、それでもPC98上で動作するメタルフォークやアウターフォーミュラから伝わる独特の凄みには圧倒された。グラフィックこそ粗いものの「本来出来ないはずの事をやってのけている」感がたまらない。これはNSFで言うところの「巫女みこナース」を初めて聴いた時の衝撃や感動と同種だった。何故こんな事が実現できるんだ!?という規格外の物に対する驚き。これぞコンピュータエンジニアリングの醍醐味と言ったところか。
すっかりKUNI-Soft作品に魅了されて以来、PCショップに足繁く通いTAKERUであらゆる同人ソフトを買い漁る日々が続いた。勿論フリーソフト本も買い漁って定番のBio100%のゲームも遊びまくったり、ジークス天神のPCショップで割と堂々とデモってたX68kのSFXVIや勝手移植ゲームに戦慄したり、パソ通やってる友人経由でMASL(これもKUNI-Softだ)のデータを貰ってこれまた衝撃を受けたり。そのような洗礼を浴びまくっているうちにいつしか「PCで凄い事をする・凄い物を作る人達」に強い憧れを抱く様になった。MMLに手を出し始めてからはmdxの凄腕データ制作者である故・齊藤彰良氏に心底憧れて、いつの日か自分もあんな風になりたいとずっと(そして恐らく今後一生)思い続けている。KUNI-Softの作品は田舎のゲーム小僧をそんなPC沼に引き込むトリガーになった、自分にとって最初の「PCで凄い事をする人達」の作品なのであった。

[NSF]麻雀カメラ小僧 (c)三木商事 より SOUND48

■NSF
http://iwamoo.up.seesaa.net/data/mjcamera_sound48.zip
■ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32061345

正直ギャグみたいな曲ですが、自分はボンクラ高校生だった頃に20円ゲーセンでこの曲を聴く為に麻雀カメラ小僧やってた位に大好きな曲で、サイトロンのマージャンサウンドグラフィティに麻雀カメラ小僧が収録されなかった事に対して心底がっかりした程。今思うと収録されなくて当然だしそもそも厳密にはニチブツじゃないしがっかりする方が頭おかしいレベルなんですが。
一聴してあの曲のパロディだと分かる作りでありながらこの曲ならではの良さもちゃんとあって、Amazonプライムミュージックに原曲があったので(原曲って言うな)聴いてみたけど…やっぱりこっちの方が好きかな。ゲームミュージックらしい勇ましさが感じられるのが良い。

NSFはどうにもニチブツ感が出なくて困った。一応ブービーキッズのノイズドラムを真似てみたりしたもののエンベロープが適当だからか全然似ないし参った。あと全然関係ないけどマグマックスのBGMが妙に中華風なのってひょっとしてマクロスの影響なんだろうか。
posted by iwamoo at 17:05NSF

[NSF]ファミポップⅢ(甘茶の音楽工房様より)

■NSF
http://iwamoo.up.seesaa.net/data/famipop3.zip
■甘茶の音楽工房 様(原曲)
http://amachamusic.chagasi.com/music_famipop3.html

この曲は二年くらい前にホームセンターで流れてたのを聴いて(組み立て式カラーボックスの紹介PVだった)このキャッチーなメロディ良いなぁとか思ってたけど、それからいつの間にやらYouTuber御用達のBGMになってた様でググって上記の音楽素材サイトに辿り着いたのが昨日。
せっかくだからNSF化したのはいいけど、一応曲名で動画サイトを検索してみたらこの曲の色んなアレンジが大量に出てきてびっくりした。どういうブームなんだ…。
原曲はバッキングのシンコペーションや裏拍のハンドクラップが気持ち良いグルーヴを形成しているんだけど、NSFではその辺が拾えてないので単調な感じ(最初ノイズでハンドクラップ鳴らしてたけど耳障りだから止めた)。原曲の方を聴くのおすすめ。
posted by iwamoo at 00:38NSF